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SPADA FフォークOH&イニシャルアジャスター

スパーダのフロントフォークからオイルが漏れて
サスがスカスカだったで、オーバーホールと
ついでにイニシャルアジャスターを取り付けてみた。




まず作業に入る前に、フォークの汚れを良く落とす。
そしてフォークの取り外しから。



と、その前に、フォークを分解する場合は、まずキャップボルトを
緩めておくと後の作業が楽になる。フォークトップの黒い樹脂の
キャップを爪で引っ掛けて外すと、



六角形のくぼみが現れる。これを緩めておかないと、フォークを
車体から外した後では緩めにくくなる。



本来外すには、17mmの六角レンチが必要だが、大抵は17mmの
長ナットで代用する。ホームセンターで100円以下である。
(17mmの六角レンチだと700~800円はするだろう)



長ナットを入れ、17mmのメガネレンチで回す。
ここではキャップボルトは緩めるだけで、外してしまわない。



次にフォークを外す前に、フロントをジャッキアップして
アクスルシャフトとホイールを外す。



キャリパーはコンビニ袋に入れてぶら下げておく。



ステムのボルトを緩めて、



トップブリッジ、ハンドルのボルトを緩め、ハンドルの
根元に付いているC型のクリップを外す。



あとはフォークを下に抜き出すだけ。



フォークオイルが漏れた跡がある。



ステム付近。錆やらカビの付着が酷い。
シール類は全交換するので、気にせずフォークの分解開始。



ボトムケースの底の部分にあるボルトを緩ませるのだが、



ここはネジロック剤で固定されていて外れにくいので、
インパクトドライバーで外すといいらしいが
この深さに届く六角ビットを持っていない。

てことで急遽ホームセンターへ行くも、長さ的にやや足りない。
仕方ないので少し足を伸ばしてアストロプロダクツへ。



12Vインパクトドライバー用六角ロングビット、150円。
さすがアストロプロダクツである。ホームセンターでは
600円以上するのに!(材質とか違うかもしれないけど)

早速取り外しにかかる…がしかし!どうも12Vインパクトでは
弱いのか?、回せなかった…仕方ないので、



奥の手しかない(良い子は真似しないでね!w)
六角レンチが折れないことを祈りつつ、どうにか緩める。
(外すのはオイルを抜いてから)



ダストシールを外す。



ボロッボロ…



内側にあるサークリップを、インナーに傷を付けないように、
小さなマイナスドライバーで取り外した。



そしてようやくここでキャップボルトを外す。
キャップボルトを外す瞬間、バネで飛び出す可能性があるので
上からタオルで包み込み、覆い隠した状態でレンチを回した。



オイルを抜いて(うを、なんだこの色…)



カラー、ワッシャー、スプリングが出てくるので、回収しておく。
オイルが充分に抜けたら、緩めておいたボトムのボルトを
外して抜き取っておく。



ボトムケースからインナーパイプを引き抜くのだが、
左右それぞれ手に持ち、両方に引っ張ると、
カツン、カツンとなるので、1、2、3の3で
少し勢い良く引くと、カポン!とぬけてくる。



更にその中から、オイルロックピース、フォークピストン、
リバウンドスプリングが出てくる。



外したインナーパイプには、パイプブッシュ、スライダーブッシュ、
バックアップリング、オイルシールが付いている。



シール類は交換するが、バックアップリングは再使用。
錆なんだろうか、表面がガサガサで茶色い。
クリーナー類を使って磨くことにする。



外したパーツは、外側も内側もパーツクリーナーで良く洗浄し
なるべくきれいに磨く。



インナーパイプは、シール類を痛めないように
錆やカビを磨いて表面の出っ張りを無くす。



何故か多くのご家庭にもある金属磨き「ピカール」。
ステム付近の汚れはこれで磨いて落とす。



予想以上にきれいになった。
次に、シール付近の点錆を平らにする。



耐水ペーパー(#2000)に、



今回使うフォークオイルを塗って、耐水ペーパーを
フォークパイプに巻き付け、円周方向に回すように磨く。



穴の周囲に出っ張りが無くなるまで磨く。

さて、ここまでで分解・清掃と補修は出来たので
新品パーツに交換しながら組み立てていく。



今回交換のために購入した純正パーツは、
シールセット(51490-KAZ-003)、ワッシャースペシャル(90544-283-000)、
ブッシュスライダー(51415-MN4-003)、ブッシュガイド(51414-MN4-003)、
ボルトソケット(90116-KV3-701)。



まず、パイプブッシュ。左が新品。



インナーパイプの下部に付くもので、外側がテフロン加工。



インナーの上の方から、フォークピストンとリバウンド
スプリングを入れ、



パイプの下から出てきた部分に、オイルロックピースをはめる。



そのまま静かにボトムケースに挿し込み、



新しいボルトに新しいワッシャーを付けて仮止めする。

フォークを立てて、フルボトムさせた状態で、
ボルトを締め込む。寝かせたままボトムさせないで締めると
ロックピースが偏る可能性があるので注意。



ちなみにこのボルトにはネジロック剤による固定が必要である。



スライダーブッシュも交換。左が新品。



ボトムケースとインナーパイプの隙間に、スライダーブッシュを入れ、



バックアップリングを入れ、



シールを入れる前に、パイプの上部をラップなどで包み、



グリスを塗り、シールを差し込む際に傷つけないように保護する。



新しいオイルシールにも、グリスやフォークオイルを塗り、
ラップの上から入れる。このとき文字が書かれた側が上になる。



ぐいーっと、手で入るところまで押し込む。



本来はここから、オイルシールを打ち込むために、
スライドハンマー(オイルシールプレッシャー)という
専用工具が必要だが、ホームセンターで売っている塩ビ管で
代用出来る。これは内径40mm、長さ1mで140円。



塩ビ管をこのようにあてて、



プラハン(105円、ダイソー製)で上からまっすぐたたき込む。



クリップをはめる溝が見えるところまで打ち込んだら、



クリップをはめて、



ダストシールをはめる。組み立てはほぼ完了。






オイルを入れたら、軽くトントンと振動を与えたり、
インナーパイプを上下に出し入れしてエア抜きをする。
「ごぼごぼ」というのが少なくなるまで繰り返す。
(オイルをこぼさないように注意w)
そして、気泡が上がってくるようにしばらく立てかけておく。



その間に簡単な油面調整器具(?)を自作する。
100均で買った商品のパッケージ。



コイツをTの字にカット。



熱帯魚用のホースなんかをカットし、Tの字に
テープで貼り付ける。このとき、Tの字の脇の下から
ホースの最下部までの長さを正確に103mmになるようにする。



30分ほどエア抜きしておいたフォークパイプの上部に
先ほど製作したTの字を乗せて、フルボトム状態にし、
オイルジェットで吸い取る。これで簡単に油面を整えられる。



SPADAのフォーク強化で、安く済ませるのに、ワッシャーを
足してスプリングのイニシャルを硬くする方法もあるが、
少々贅沢をして、イニシャルアジャスターを取り付ける。




左からノーマルのキャップボルト+カラー、イニシャルアジャスター+
イニシャルアジャスター付属カラー、アジャスターを一番締めた状態。
アジャスター+付属カラーは、ノーマルとほぼ同じ長さになるが、
今回はイニシャルから少し固めで良いので、イニシャルアジャスター+
ノーマルカラーを使うことにする。



スプリングを入れて、ワッシャーを入れる。
ちなみにスプリングは密な方が下である。



ノーマルのカラーを入れる。



イニシャルアジャスターを締めるには、27mmのレンチが必要。



押し込みながら回すので、ナメないように注意する。



これで完成。



車体にフォークを取り付ける。



下から通して、トップブリッジの上面にフォークの溝が
ギリギリ見える位置で固定する。



ステムを締めて、タイヤやアクスルも取り付けて、完了。



アジャストするには、



14mmのスパナが必要。
このアジャスターは無段階に調整可能だが、目安として
3ヶ所にラインがある。とりあえず2番目のラインに
合わせて様子を見よう。



車体の新カラーに合わせて、ブルーのアジャスターが
ワンポイントになっておしゃれ。

テーマ:カスタム - ジャンル:車・バイク

2012.10.01 | 番外編:SPADA

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